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日本語
2020.03.13

第2回「難易度の詳細について。」

皆様こんにちは。「ブリガンダイン ルーナジア戦記」プロデューサーの五十嵐です。
今回は難易度モード「EASY(簡単)」「NORMAL(普通)」「HARD(難しい)」の違いについて書きたいと思います。


本作は「編成フェイズ」と「攻撃フェイズ」が交互に繰り返し大陸が時を刻み、時間の概念となっています。


一回の「編成フェイズ」と、一回の「攻撃フェイズ」のセットが「1節」と表現され、24節を繰り返すとルーナジア歴で1年が経過します。
編成フェイズは、一言でいうと「戦いの準備」です。騎士をリーダーとする部隊にモンスターを編成しつつ、自国の拠点に部隊を配置します。
特に敵国と隣接している拠点はとても重要で、ここに敵国が進軍してくるかもしれませんし、敵国に侵攻する場合もこの隣接拠点から出撃します。
この敵国と隣接した拠点には、頼れる騎士とモンスターで編成された部隊を配置しておくのがコツです。
攻撃フェイズは、一言でいうと「戦場での戦い」、本作の最も面白い部分でもあります。
敵国からの侵攻が発生したり、自国の侵攻を決断するフェイズであると同時に、戦場マップに舞台を移して戦いが繰り広げられるフェイズです。
そして、この「編成フェイズ」と「攻撃フェイズ」それぞれにおいて、難易度ごとに敵国のAI(CPUの振る舞い)が異なります。


まず「編成フェイズ」では、難易度が高くなるほど、CPU(敵国)は無駄のない部隊編成をしつつ、好戦的な進軍判断をします。
一方で難易度「EASY(簡単)」では、プレーヤー側に「クエストで”失敗”しない」「仕官イベントが起きやすい」というアシストがあります。
次に「攻撃フェイズ」ですが、難易度が高くなるほどCPUは最適な行動判断をします。
「HARD(難しい)」であれば、両軍の戦力比や戦場となる拠点の重要度などもCPUの指揮判断要素になります。
逆に、「NORMAL(普通)」→「EASY(簡単)」と簡単になるほど、CPUは戦場で隙を見せますので勝利しやすくなると思います。


また、本作はルーナジアの大陸制覇を目指すゲームですが、
大陸制覇(大陸の全拠点を自国のものにする)までの期限は、難易度ごとに違いがあります。
「EASY(簡単)」はクリアまでの時間に「制限なし」。大陸制覇までに何年かけても大丈夫です。
「NORMAL(普通)」は120節、ルーナジア歴で5年の期限です。「HARD(難しい)」は60節、ルーナジア歴で2年半の期限です。
難易度モードが難しくなるほど、限られた時間で部隊編成やユニットの育成、進軍計画を深く考えぬく楽しみと遊びごたえが増すでしょう。
その反対に、「EASY(簡単)」では期限がありませんので、何節もクエストに騎士を派遣することで、
新たな仲間を増やしたり、アイテム収集や修練場での経験値獲得でユニットを強化育成することで、大陸制覇がしやすくなっています。


では、「とにかく手強い敵国(CPU)を相手に、やりごたえが欲しい」。でも「期限なしで育成をとことんやりこみたい」
という場合は、どの難易度が良いのか?? 個人的には「HARD(難しい)」をおすすめしたいと思います。
全ての難易度モードで、とある終盤のタイミングで期限が無くなり存分に育成する事が可能です。


今回は、本作のメインモードの3つの難易度についてご説明をしました。
ただ、本作にはもうひとつ、4つめの難易度モードと表現できるもの、チャレンジモード「異説の章」があります。
一度メインモード「ルーナジア戦記」をクリアすると解放されるこのモードでは、
10人のルーンの騎士を選び「1拠点」から、敵味方全てのユニットが「レベル1」から開始し、大陸制覇を目指すモードです。
そして、あなたの戦術次第で獲得できる「ストラテジースコア(SS)」で、ぜひハイスコアを目指してみてください。
どれほどのスコアの高みを目指すかによって、その難易度は変化すると思います。
チャレンジモードについては、次回ご説明したいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。